但馬のくらしLIVING

Move to TAJIMA

但馬の自然、但馬のくらし。

兵庫県の4分の1を占める但馬地方は豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町の3市2町から成り立っています。

海、山、川と自然豊かな但馬地方は、都会では見られない美しい景観が残っている場所。温泉街、城下町、鉱山町など風情ある街並みや歴史遺産が数多く残り、但馬独特の文化が息づいています。但馬牛や松葉ガニなどのブランドグルメも多く、近年のアウトドア人気の影響もあって多くの観光客で賑わいを見せています。

長年取り組んできたコウノトリの野生復帰の取り組みが実を結んで、但馬では間近で見ることができるようになりました。山陰海岸ジオパーク、鉱石の道などの自然環境を活かした新しい取り組みも行われています。

但馬地域
桜
城崎温泉
養父神社
神鍋スキー場

但馬には名所・旧跡が数多く点在し、生野銀山、明延鉱山といった旧跡は、日本の近代化産業遺産として保存・活用されています。日本で9か所あるユネスコ世界ジオパークの1つ「山陰海岸ジオパーク」は豊岡市、香美町、新温泉町に広がっています。

山陰海岸ジオパーク
生野銀山

金属加工品・プラスチック製品、食料品などの製造業が盛んで、但馬各地に工業団地が点在しています。豊岡の「カバン」、出石の「出石焼」など地場産業も発展し、海や山で楽しめるアクティビティーも充実。宿泊、土産物産業といった観光業も盛んです。

出石そば
豊岡鞄

ワークライフ
マネジメントを
実現できる但馬

遊ぶ

山陰海岸ではジオカヌー、SUPなど様々なマリンスポーツが楽しめます。透明度が高く海底まで見える海でのダイビング、シュノーケリングも人気。愛犬家にうれしい「ペットと海水浴ができるビーチ」もあります。氷ノ山や神鍋高原を始め、自然の表情豊かな山や渓谷も多く、キャンプ場やトレッキング、サイクリングなどのアクティビティーが充実。自然と隣り合わせのくらしなので、アウトドア好きな人にはたまらない生活が送れます。

神鍋高原スキー場(奥神)
ジオカヌー
トレッキング

くらす

住みたい田舎ベストランキング上位に入る但馬地域。その理由の一つには環境に配慮した農業が広がり、安心・安全な農作物が簡単に手に入ることがあげられます。地元生産者が持ち込んでいる直売所が多く、「Farm to table」が昔から自然と根付いている場所です。世界でも評価の高い「但馬牛」、冬の味覚の王様「松葉ガニ」など、美味しい海の幸、山の幸が豊富な地域です。

松葉ガニ
新鮮な野菜
田園

楽しむ

柳まつり(豊岡市)、お走り祭り(養父市)、和田山地蔵祭( 朝来市 )、川下大祭 ( 新温泉町 )、香住カニ祭り(香美町)など昔から伝わるお祭りや郷土料理が、次世代に受け継がれているのも但馬の魅力の一つです。古い町並みや山村の風景、ノスタルジックな喫茶店や商店街、神社仏閣などの名所・旧跡も数多く、タイムスリップしたかのような場所が但馬にはあります。

城崎温泉
大乗寺
柳まつりの花火

つながる

2014年に開館した「城崎国際アートセンター」は豊岡市が運営する舞台芸術を中心とした芸術活動のための滞在制作(=アーティスト・イン・レジデンス)を行う施設。世界中のアーティストと身近に触れ合えるワークショップ、試演会などを開催しています。

養父市の「おおやアート村BIG LABO」は廃校となった高校を活用して、身近にアートを楽しめる場所です。

2021年に開学した「芸術文化観光専門職大学」では地域課題解決のための連携活動を幅広く積極的に行っています。また、ビジネスマン向けのリカレント教育や一般教養講座を開講し、地域の方へ広く開かれた学びの場としても機能しています。

芸術文化観光専門職大学”CAT パフォーミングアーツプロジェクト”上演中の様子
芸術文化観光専門職大学”CAT パフォーミングアーツプロジェクト”上演中の様子
おおやアート村BIG LABO入口の木彫アート
おおやアート村BIG LABO入口の木彫アート
城崎国際アートセンターの外観とホール
城崎国際アートセンターの外観とホール / 撮影:西山円茄

但馬の観光について

「たじま旅ネット」では但馬地域の観光についてのお役立ち情報を詳しく紹介しています。